転職・求職

離職期間の過ごし方/転職活動で不利にならないために

会社を退職するのには、人それぞれ、いろいろな理由があります。

離職した状況によって、すぐに転職先が見つかる場合もあれば、なかなか転職先が決まらない場合もあります。

離職期間が1~2ヵ月程度なら、転職活動で不利になるようなことはあまりありませんが、離職期間が長くなると、選考の際に良くない印象をもたれることもあります。

「離職期間中に何をしていましたか?」という質問に対して、「自分のやりたい仕事に必要な資格を取得するために猛勉強をして、資格を取ることができました。」というように、転職に対しての積極的な理由を明確に答えることができれば問題ありませんが、ただ何となく過ごしていて、はっきりとした理由を答えられないでいると、「真面目に働く気はあるのだろうか。」「これまで内定を貰えなかったのには、それなりの理由があるのだろう。」などと、マイナスの印象を与えやすくなってしまいます。

離職期間の過ごし方次第で、転職活動がうまくいくかどうかが左右されることも少なくありません。

離職期間の過ごし方

離職期間中に転職活動をしていると、焦れったい気持ちになることもよくあります。

「希望する求人が見つからない」「面接結果の連絡がなかなか来ない」「面接が近づいてきて落ち着かない」などの状況になると、やらなければいけないことは分かっていても、それが手につかないということは、誰もが経験することです。

真剣な思いであればあるほど、ほんのちょっとしたきっかけで、プツンと糸が切れたように気分が落ち込んでしまい、その状態が長く続いてしまうこともあります。

しっかりとした気持ちで転職活動を行うことはとても大切なことですが、ずっと張り詰めた気持ちのままでいると、ある日突然塞ぎ込んでしまうことにもなりかねません。

気分転換をしながら、気力を持続させていくことが大切です。

離職期間中は、会社に勤めていた時とは違って、毎日の生活が不規則になりやすいですが、逆にいえば、自分の望むような生活リズムのパターンで過ごすことも可能になるということです。

離職期間を有意義に過ごせるように、大まかな一日の流れを、パターン化しておくといいです。


朝が大事

体を活動的な状態にして、一日を充実して過ごせるようにするためには、朝の過ごし方がとても重要になります。

朝起きたばかりの時には、体はまだ半分眠っているような状態ですが、太陽の光を浴びることで、体内時計がセットされて、心身ともに目覚めます。

まずは、窓開けるなどして、太陽の光を浴びましょう。

できれば、早起きして、散歩をするようにすれば、気分もリフレッシュできて、なお、清々しい気分になれます。

朝、太陽の光をしっかり浴びることで、一早く体を活動的な状況にもって行くことができ、気力も充実し、活発に一日を過ごすことができるようになります。

時間を決めて、したいことをする

離職期間中には、転職に向けた準備や転職活動が中心の生活になることが多いですが、気合を入れて、それらのことばかりをしていると、どうしても息切れを起こしてしまいます。

息切れを起こして、気持ちが折れてしまうと、その後の転職活動も思うように進まなくなってしまいます。

転職のことをあれこれと考えて思い詰めてしまい、途中で気持ちが折れないようにするためにも、「気持ちの逃げ場」を確保することが大切です。

気持ちの逃げ場=気分転換、ということですが、そのためには、「したいことをする」というのが一番です。

「一日のうちの決まった時間」「一週間のうちの決まった曜日」を決めておいて、好きな音楽を聴いたり、好きな映画を観たり、好きな本を読んだり、ショッピングに出かけたり、美味しいものを食べに行ったりして、気分転換を図りましょう。

気分転換を図ることで、転職に対する気力を持続しやすくなり、いきいきとした表情を保ちやすくなります。

いきいきとした表情は、面接でも、大きなプラスの効果をもたらしてくれます。

具体的な活動

転職活動

離職期間中に、最優先で取り組まなければいけないのは、当然のことですが「転職活動」です。

転職活動は、3ヵ月~6ヵ月程度は必要となることが多いので、そのことを考えて、転職活動の計画を立てるようにしましょう。

まずは、前職を辞めた理由を明確にして、面接の際には「辞めた理由」をはっきりと答えられるようにしておきましょう。

次に、履歴書と職務経歴書の作成のポイントをしっかりと理解しておくことも重要です。

そこまでの準備ができたら、自分の転職に対する希望条件をまとめて、求人探しを始めましょう。

求人探しといえば、求人サイトを見て自分で探すというイメージが強いかもしれませんが、一番のおすすめは「転職エージェント」に登録することです。

転職エージェントに登録することで、プロのアドバイザーが、自分に代わって、希望条件に合う求人を探してくれるので、かなり効率的に転職活動を進めることができます。

転職エージェントでは、履歴書や職務経歴書の書き方のアドバイスをしてくれたり、模擬面接を行ってくれたりもします。

これだけのことをしてくれますが、転職エージェントには「無料」で登録することができます。

無料というと、何か裏があるのではないかと勘繰ってしまいそうですが、転職エージェントは、紹介された会社から報酬を得ているので、全く心配する必要はありません。

現在の転職活動では、転職エージェントに登録するのは「必須」ともいわれます。

転職エージェントに登録する場合には、特にこだわりがないようなら、親身で丁寧なサポートに定評がある パソナキャリア に登録することをおすすめします。

初めての登録でも、安心して利用することができます。

(外資系を希望する場合は、JACリクルートメント がおすすめです。)

業務に必要なスキルの習得

自分が就きたいと考えている職業に必要なスキルを習得することも、有益な過ごし方になります。

例えば、事務職の仕事に就きたいと考えているなら、今の時代は、パソコンでの業務が一般的なので、ExcelやWordが苦手な場合は、スキルアップにチャレンジしてみるといいです。

また、営業職の仕事に就きたいと考えているなら、プレゼンの資料作りに不可欠なPower Pointのスキルアップは欠かせません。

これら以外にも、就きたいと考えている職業に必要なスキルがあれば、その習得にチャレンジしてみましょう。

資格の取得

スキル習得の延長線上にあるのが、資格の取得です。

スキルの習得は、自己啓発的な側面も強いですが、資格の取得は、客観的な基準をクリアした場合にのみ取得できるものなので、転職活動の際にも、有利に働くことが多いです。

会計関係なら「日商簿記」、情報技術関係なら「ITパスポート」、外回りの営業関係なら「普通自動車運転免許」などは、比較的取得しやすくて、転職にも有利になりやすい資格です。

語学関係の「TOEIC(最低600点以上)」、ビジネス関係の「中小企業診断士」などは、取得するまでに時間がかかるかもしれませんが、企業からも評価が高いので、取得することで、かなり有利に転職活動を進めることが期待できます。

また、特定の職業には、必ず必要となるような資格もあるので、そういう職業を目指している場合には、離職期間中に、資格取得にチャレンジするといいです。

離職期間中に資格を取得することができなくても、積極的に資格を取得しようとする姿勢が、高評価となる場合もあります。

セミナー・講習会への参加

離職期間中は、時間の融通が利きやすいので、普段は参加しにくいセミナーや講習会などに参加するのも、新しい知識を吸収するという意味でおすすめです。

直接仕事に関係するセミナーのほか、ビジネス全般に関連するような講習会など、ネット上には多くの情報が掲載されています。

興味のあるセミナーや講習会に積極的に参加して知識を吸収することで、転職に対しても、新たな気持ちで取り組むことができるようになるかもしれません。

まとめ

離職期間が長くなると、やる気や自信がなくなってしまうことも珍しくありません。

前職を辞めた理由がどうであれ、離職期間が長くなると、不安な気持ちが強くなっていくことは仕方がないことです。

気持ちが落ち込んで、自分を否定してしまったりすることもあるかもしれませんが、そこから生まれてくるものは何もありません。

離職中の自分を否定するのではなく、現実を素直に受け入れることで、落ち込んだ気持ちを払拭してしまいましょう。

そうすることで、スッキリした気持ちになれば、転職活動にも、より真剣に向き合えるようになります。



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