転職・求職

転職が怖い/多くの人が感じる不安を解消するために

「今の仕事がとても辛くて、このまま続けて行けるとは思えないけど、転職には踏み切れない。」

こんな風に思っている人も少なくありません。

今の仕事を辞めて転職に踏み切れないない、大きな原因に、転職に対する「怖さ」や「不安」があります。

「転職しても、今と同じだけの給料は貰えるのだろうか?」「転職先でも、人間関係に悩まされることはないだろうか?」「今の会社を辞めて、転職先が決まらなかったらどうしよう」など。

未知のことに対する怖さと不安

そもそも人間は、知らないものに対して怖さや不安を感じるのだといいます。

未知のものに対抗できる力を持っていないと、そのことに対しては、対抗のしようがありません。

例えば、幽霊が怖いと感じるのは、幽霊に出会ったときに、どう対処していいか全く判らないことが、怖さを感じる大きな要因になっているといいます。

そう考えてみると、転職活動も、幽霊がいる「お化け屋敷」に入るようなものなのかもしれません。

転職した会社では何が起きるか判らないし、誰かに出会ったとしても、初対面であるその人にどう対処していいか判らない。

判らないことだらけの転職が怖くて不安だと感じるのは、ある意味、自然なことなのだといえます。

「知らない人に接することの怖さと不安」「未知の経験に対する怖さと不安」「過去のトラウマに対する怖さと不安」などが、転職時によく感じる怖さや不安です。


知らない人に接することの怖さと不安

普段、特に人見知りではない人でも、採用面接となると緊張するものです。

ましてや、これまで全然知らなかった会社に連絡をして、好印象を与えようとすれば、なおさら緊張の度合いも高くなります。

転職サイトなどを見て、自分で一から企業とコンタクトをとって、転職活動を進めていくと、怖さや不安を感じながら交渉を進めていくことになりますが、当然のことながら、緊張する場面も多々でてきます。

特に、在職したままで転職活動を進める際には、時間的な制約も多くなるので、思うように進められないことも少なくありません。

こんな時には、転職エージェントを活用することで、怖さや不安をかなり軽減して、効率的に転職活動を進めることができるようになります。

転職エージェントの担当者との面接は必要になりますが、その後は、担当者がほぼ全て転職活動に必要な交渉を行ってくれるからです。

この場合、転職エージェントでの面接の際に、自分の情報を正確に伝えることが大きなポイントになります。

採用面接

本番の企業の採用面接では、面接官はその企業の社長であったり、人事担当の人であったりなど様々ですが、肝心なのは、変に自分をよく見せようとするのではなく、はっきりとした受け答えで誠実に対応するということです。

必要以上に自分をよく見せようとすることが、緊張につながり、怖さや不安を引き起こす要因になります。

面接では、「ありのままの自分を見てもらう」という意識で、自信をもって嘘偽りのない受け答えをすることが、一番面接官の心に響く受け答えになります。

ありのままの自分を受け入れてもらえない会社は、入社しても居心地がよくない「縁がなかった会社」なのかもしれません。

自分を飾る必要がなければ、面接に対する怖さや不安は、かなり軽減されるはずです。

未知の経験に対する怖さと不安

新しい会社に入ったとして、そこで何が起きるか判らないという怖さや不安もあります。

「長時間の残業があるかもしれない」「厳しい上司や先輩にきつく当たられるかもしれない」・・・。

それなら今のままで良いと思ってしまうかもしれませんが、そんなときは転職を決意した理由を、今一度確かめてみましょう。

転職を決意したにもかかわらず、これからも今の会社で耐え続けて行くのでしょうか。

もちろん、転職活動をしてみて「やっぱり今の会社が良い」と感じたのであれば、そこで転職活動を中止するという選択は、正しい判断だといえるでしょう。

しかし、何も活動していない状態で、ただ怖がっているだけでは、何の解決にもなりません。

自分は転職して、どういう条件でどういう仕事をしたいのかを熟考し、「譲れない条件」を明確にして、その条件を満たす企業に応募するようにすれば、転職に対する怖さや不安はいくらか和らぎます。

転職サイトでは、よく「複数の求人に応募しましょう」とありますが、やみくもに応募してしまうのも、また不安が多くなってしまいます。

ある程度は、転職条件を厳選することが大切です。

人間関係

ただ、人間関係だけは、実際に入社してみないと判りません。

採用面接まで進んだ場合には、受付の様子や社内の雰囲気、面接官の態度などで、ある程度は感触を掴むことができます。

特に、面接時にあまり良いイメージを持てなかった企業は、避けておいた方が無難といえます。

「理由は説明できないけれど、何となく合わないと感じた」というカンは、結構当たるものです。

過去のトラウマに対する怖さと不安

「転職後に、またパワハラにあったら」など、過去のトラウマで、転職に対して怖さや不安を感じることは少なくありません。

採用面接でそういう話をすると「私達と一緒に、トラウマを乗り越えましょう」などと言われることもありますが、無理にトラウマを乗り越えようとは思わない方がよいです。

特に、パワハラは、自分の力でどうこうできるものではありません。

周りからすれば大したことがないようなことでも、当人にとっては転職を決意する位のインパクトがあることです。

転職理由になるような事象については、それが確実に解消されるであろう転職先を見つけることが最優先になります。

求人の選択に当たっては、選択肢が狭くなってしまう可能性もありますが、年間を通して見れば求人には波があり、今は応募できる求人がなくても、数ヶ月後には条件に合った案件が出てくるかもしれません。

それまでは、転職に向けて、資格を取得したり業務により精通するなど、自分磨きをしっかりと行っておきましょう。

まとめ

転職に関して怖さや不安を感じるのは、これまで経験したことのない未知のことに向かっていくことになるため、ある意味自然なことです。

怖さや不安は、「判らない」ことが大きな要因になっています。

転職活動に当たっては、転職に関する情報をしっかりと収集して、判らない部分を減らすことで、怖さや不安を軽減することができます。

自分が譲れない転職条件を明確にして、悔いのない転職を実現させましょう。



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